コケに魅せられて―自然史料学への道

「コケについて知りたい用にお薦め」
コケに魅せられて―自然史料学への道 (1975年)
私が産まれる前に出版されたものですが、古本屋さんで非常に状態が良いものが入手できました。とくにタイ類分野で活躍された井上先生が、「熱意的であっても、研究活動は個人的なものでなく、ここから生まれる論文や単行本がなければ研究活動とはいいがたい」という考えのもと、講演や雑誌寄稿などをまとめたもの。
調査時のハプニングや、海外研究者とのエピソードなど、エッセイのように読みやすい。

みどりの風

セブンイレブン記念財団が年4回発行している季刊紙の2014年冬号。
『「人と自然」「自然環境と地域社会」をテーマに、自然の持つ奥深い魅力や力、そしてその自然に関わる人々の活き活きとした姿を御伝えし、自然や環境問題を暮らしの中で考えるきっかけにしていただければ』というテーマで、毎回興味深い記事が掲載されているようです。毎年、年度替え時にサイト上で年間購読希望の申し込みが募集されているようです。

こけ〜その特徴と見分け方   井上浩

【コケについて知りたい用におすすめ】
昭和44年初版とずいぶん古いが、内容もデザインも全く色あせることなく楽しめる。各種は写真でなく、図解となっているので大変見やすい。
『「図鑑」と「読み物」の中間を目指した』とあるように、生態的な解説以外にも「ノート」として、該当種についての徒然が書きとめられている。

銅ゴケの不思議

【コケについてさらに深く知りたい時におすすめ】

内容はかなり専門的で難しいですが、
ホンモンジゴケや、チャツボミゴケなどの重金属の多い場所、強酸性の場所など、
植物にとって毒性のある場所を好んで生育する代表的なコケをはじめ、
ムラサキヒシャクゴケ、ウカミカマゴケ、ホソバミズゼニゴケ、アオハイゴケなどと重金属蓄積などについても書かれています。

苔三昧ーモコモコ・うるうる・寺めぐり

「コケ庭に行きたい時、観察用にお薦め」
苔三昧ーモコモコ・うるうる・寺めぐり
超初心者からどっぷりマニアまで楽しめるコケ本。
初心者には、やさしい入門書として。
マニアには、全国のコケ観察行脚用に。
コケの生態学を専門とされている著者の愛情一杯な一冊。
なんと全国70カ所にも及ぶコケ庭ガイド付き。

詳細は、こちらで色々書きました→コチラ