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koke music

コケをモチーフにした曲イロイロ

世の中には様々な曲が日々あふれていますが、その中でもわざわざコケを題材にした作曲者、作詞家たちの意図は非常に興味深いものがあります。
耳からも楽しむコケイロ生活♪
合唱曲からロック、テクノ、ヒップホップにポップスまで、ジャンルもイロイロ。
『コケ』まみれで一枚アルバムが作れるラインナップです。

Gipsy vibsの「苔」

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Gipsy Vibs
アルバム「story」より
2014

ギター、ヴィブラフォン、サクソフォン、コントラバスからなる、日本人のインストゥルメンタルカルテット。
ジャズ、クラシック、南米、北欧、中東欧の民族音楽など、 世界中の音楽を消化した音楽性は、自然の風景、人の物語を様々な色彩で描き出す。
作業中のBGMに丁度良く、歌詞などないので、自分なりの苔の世界をイメージしながら聴いてみたりします。
 

鈴木康博 「転がる石に苔は生えない」

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『転がる石に苔は生えない』
鈴木康博
アルバム「一歩」より
2011

元オフコース、結成時のメンバーでギターボーカル担当の方。


〜転がる石に苔は生えない〜
「A rolling stone gathers no moss」でもおなじみのことわざは、
『職業や住居を転々と変える人は金がたまらず、友人もできない』と
『常に活動的な人は新鮮』と2種類の意味があります。
英国では、『苔がはえるほどにひとつのことにじっくりと取り組むことに価値がある』つまり、苔むした石を格好良いとする見方があるそう。
反して、アメリカでは「常に変化し、苔が生えないようにせよ」的な意味が主流だそうです。ガーデニングが盛んなイギリスでは、コケは除草の対象だったのに、ことわざでは価値があるとされていたとか、なんとか。むむ、実際は一体どうなんでしょう。

そして、こちらの歌はどちらでしょう。
歌詞はコチラ→。
 

佐藤眞「苔の花」

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「苔の花」
佐藤眞
アルバム「蔵王」
収録

佐藤眞の初期を代表する混声合唱組曲「蔵王」。
東京芸大在学中の1961年の作品だそうです。
作詞は尾崎左永子。

曲も歌詞も涼やかで、可憐で個人的にとても好きなのでヘビロテです。
合唱曲ですが、心洗われる感じがしてお気に入り。
高原や夏の山原にはかなく咲く様々な苔の花が歌われています。
歌詞は、半世紀を超えて版権も平気そうな気もしたのですが、
よくわからないので、気になる方は検索してみると載せている方もいますので、ぜひ。




チリヌルヲワカ「苔の生したこんな代は」

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苔の生したこんな代は
チリヌルヲワカ
アルバム「イロハ」収録曲
2005年
GO!GO!7188のギターボーカル中島優美を中心としたバンド。

こちらにランナップした他の曲を見ても、比較的「スランプ的」な内容に、
「苔むす」というキーワードが当てはめやすい印象も受けます。

宮島豊「苔の詩」

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「苔の詩」
宮島豊
アルバム in my room内収録曲
2015年

長野県長野市出身。
2013年末に自身のバンド解散。それに伴ってソロ活動スタート。
日本語の響きを大切にした詞と心地よいメロディー。それを生かす為の泥臭くも透明な歌。
とあるように、一聞きしただけで耳に残るメロディーはリピートしたくなる心地よさ。
歌詞をさくっと聞いただけでは、コケは象徴的なものとしてだけなのか、
どっちだろうと気になるものの、宮島さんの活動コンセプトには、
「メインではない物のピックアップ。
そして良い意味での足止め。」をテーマとし活動中。

とあるのです。おお、まんまコケの事を指しているといっても過言ではない!(あくまでコケ目で見てしまうとですが。。)
しかも、
宮島さんは渋谷でのワンマンライブ「隣の苔の青さ」というものまで開催!
そして、「苔の詩」のPVにも、コケがイロイロ登場してくるうえに、ご自身も何とも思い切ったお姿で撮影をされていらっしゃる。
随所に登場する軍手?のマスコットは、「苔の方」としてTシャツまで販売しているし。あれ、コケ好きな方?!

気に入ったアーティスや曲を10年でも20年でもしつこく聴き続けて、発掘の苦手な私は、今回のコケ曲採集の中でも上位のお気に入り曲。
ライブにも行ってみたいです。

Kikuo feat.si_ku「星に苔生す」

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星に苔生す
7thアルバム「 いきものの魂のゆくえ」収録曲。
2014年

『きくおが主題をしーくに投げかけ、絵画に展開したのち、
そのイメージから曲が生み出され、共作にて作り上げられた詩の世界観をしーくが歌う』という、不思議なスタンスのコラボ。

絵も曲もファンタジーでメルヘンな感じです。

トゥラリカ「苔の祭典」

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苔の祭典
2012年発アルバム。

脱力系でなんとも不思議なリズム。
最初聞いた際には、女性ボーカルかと思ったらなんと男性だったというのにも
驚いてしまった。。
「苔の祭典」と聞くと個人的にはつい、春先や秋の”胞子体祭り”のような、
コケ屋が胸踊る、蘚苔類界においての、ベストシーズン的なものを思い浮かべてしまうのだが、そんなわけはなくて、曲とのつながりや由来などは謎。
とはいえ、彼らは「無垢な藻類」という、これまた興味惹かれるタイトルのアルバムも出していたりします。

UA「苔はみてる」

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Breathe [12 inch Analog]

2005年発アルバム「Breathe」に収録。
デビュー10周年を迎え制作されたアルバムで、明るさ、軽やかさ、オーガニックな空気をコンセプトにした前衛的ポップ集。

UAは、人並みには聞いていたものの、熱心に探索していたわけではなかったので、
苔モチーフの歌があったとはつゆ知らず。
しかも、ちゃんと『実は苔が好きだ』とご本人も語っていらっしゃいます。
まさかUAの口から「スギゴケが。。」とかって単語を聞くとは思いもせずで。。
歌詞はこちら



MAKKENZ「苔の生した庭」

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白くなる時刻
2007年 アルバム収録曲。

2004年12月尋常でない言葉の羅列や異常な世界を巧みに描写した 1st「わたしは起爆装置なわたしか」をリリースし、好事家の間で話題となる。

とあるように、アルバム全体を通して排他的というか、狂気性も感じるところがあって、1枚を通して聴き続けるほどヒップホップは得意ではないので、
苔モチーフだけピックして、コケアルバムのスパイスに取り入れてみた。
京都の景色が脳裏によぎります。





Monolilith「Moss」

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Moss
2009年 
2007年の“国際音楽の日”に突如現れた謎のグループ・レーベル“Monolilith(モノリリス)”によるアルバム。本作のテーマは『Moss(苔/コケ)』
テクノ、エレクトロニックを軸にエスニック、トライバル、ニューエイジなどの要素をMonolilith独自の視点で解釈したクロスオーバーな内容。

ジャケットには「DNA DANCE MUSIC」とあって、気になります。

エレクトロニックmusic界でもまさかコケがフィーチャーされていたことがあったとは。。  いろいろな部分で謎が多いだけに気になるコトが多いのです。



アルバムリーフ「MOSS MOUNTAIN TOWN」

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イン・ア・セーフ・プレイス
2004年 アルバム内収録曲。
元・TRISTEZAメンバー“ジミー・ラヴェル”氏のソロ・プロジェクト
ヴァイオリン/グロッケン/チェロ・・・通常のバンド編成に加え、様々な音が心地良く絡んでいく1枚。
癒しのBGMに丁度良いです。

frey Crey「踊るムクムクゴケ」



うまく表示できていない場合は..
踊るムクムクゴケの動画→

たまたま発見して以来、すっかりファンになったfrey Creyの曲です。
以前、ブログ(ムクムクゴケ日記の方)で紹介したケルト系バンド。
アルバム未収録曲なので、動画でしか楽しめないのですが、とても良い曲。
(発見した際に、この曲は収録されておらずとも、単純に興味が湧いて購入したアルバムの内容も素敵でした)

”日本の心「侘び寂び」をテーマに北欧やアイルランドの伝統音楽をもとにしたオリジナル楽曲で独自の世界観を表現します”
というコンセプトで作曲されており、自然をモチーフにした楽曲が多いです。そして、コケ屋仰天タイトルの「踊るムクムクゴケ」のムクムクゴケとは、もちろん"苔類のムクムクゴケ"のコト。

作曲の服部さんが、屋久島の白谷雲水峡に行かれた際の経験を元に作られたとのことで、ちゃんと景観としてだけでなく、一つの種をクローズアップしてきちんと見てくれていたんだな〜という、嬉しさもこみ上げますね。

デビット・ボウイ「モスガーデン」

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ヒーローズ


1977年アルバム「ヒーロー」収録のインスト曲。
ちょっと和っぽいテイストも感じます。
何でもコケとくっつけるのは我ながらどうかな、と注意点ではあるのですが、
デビット・ボウイと聞くと、私の中では映画「ラビリンス」をつい思い出してしまいます。この映画は、コケモチーフのドラマ、映画コーナーでも紹介していますが、
一瞬だけコケマスコットが出てくるのです。一瞬。。。。
それだけだけど、自分の中では映画自体の印象とともに強く残ってしまったシーンなのです。




Ken Ikeda+Chihei Hatakeyama「koke」

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Moss
2015年
ロンドンを拠点に活動する音楽家Ken Ikeda と東京在住のアンビエント作家 Chihei Hatakeyamaの初アルバム「Moss」収録曲。
アルバムは、『DX7の独特な音色が印象深いテリー・ライリー的なミニマルなフレーズで幕を開け、やがてドローンの海に沈み込むというアンビエントではありながらもキャッチーなフレーズとドラマティックな展開をもつ『koke』からスタート。
アルバム全体の構成は人生の流れのようでもあり、一日の出来事のようでもあり、そして1年間の自然の変化のようでもある』
とあり、koke1曲内だけでもコケの成長や、干からびた姿から一滴の雫で生き返る姿など、コケの様々な変化の映像が重なる気もしてきます。

Ken氏は、杉本博司、横尾忠則、、森万里子、デビッド・リンチ等の巨匠美術家、映画監督とのコラヴォレーションを重ねてきたそうですが、

杉本博司といえば「コケ」です。
ブログでもよく紹介してきていますが、杉本氏の作品にはコケを使ったものも多く、
自身のエッセイ本タイトルも「苔のむすまで」とつけています。(本書内容はコケそのものとは無関係で、象徴として付けた印象です)
もしかしたら、コケ起用のきっかけもそんなコラボ経験が元になっているのかもしれませんね。(って、また何でもコケにつなげる悪いクセが。。)
ちなみに、カバーアートは
国内外で高い評価を受ける美術家 青山悟氏。
一見、なんだろうと思われる緑の軌跡は蛍光糸を使った刺繍だそうですよ。
(コケアート本コーナーで紹介した池田学氏と同じミズマアートギャラリー所属のアーティストさん。興味惹かれるものは何かと繋がるのですねえ)

吉俣良「Moss」

Moss
2013年  ドラマ「カバチタレ!」サウンドトラック集収録曲。

「カバチタレ!」といえば、常盤貴子主演のドラマだったと遠く記憶しておりますが、
おそらくそのサウンドトラックのようです。
ただ、ドラマは2001年放送なのですが、本アルバムが2013年発売なのが謎。
とはいえ、「フジテレビ系ドラマオリジナルサウンドトラック」となっているので、そうなんでしょう。ドラマも見ていなかったので、物語の内容もわからず、
なぜ劇中曲で「Moss」なのか気になります。このMossは、コケのコトなのか、
はたまた造語的な全く意味が異なるものを意図したものなのか。。

コケ友石倉さんの電子書籍「苔道」にもゲスト登場された吉俣さんですが、
この時のトークには「Moss」で作曲したことがある旨は話されていないんですよねえ。今度、石倉さんにそのこと聞いてみたいな〜。






ウラディーミル・アシュケナージ「苔のかけら」

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苔のかけら

2003年  アルバム「セグルビョルンソン アイスランド現代音楽作品集」に収録。

アイスランドにはコケや地衣類大国であり、地衣類のハーブティーなんかもあるそう!温泉も素晴らしそうですが、TVでアイスランドの映像集なんかを見るたびに、コケの凄さに目を奪われるので、私の中では「アイスランド=コケ」の構図が。。 それに加えてこのような曲があるとなったらヒトシオです。
そんな豊かな自然を愛するアシュケナージと
作曲家セグルビヨルンソンが融合した現代音楽をアイスランド交響楽団が心地よく響かせるアルバム。

Robert Rich「MOSS DANCE」

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アルバムNumena/Geometry収録。
1997年。

30年にわたり多数の作品を送り出しているアンビエント/ニューエイジ・シーンに大きな影響力を持つ、米カリフォルニアのアーティスト。
詳細はよくわかりませんが、MOSS DANCEは、どうやらとても緻密に計算し、構築された曲な模様です。ジャケットが地衣類っぽいのもステキ。

★こちらは、このリスト公開後にコケ友Mさんが教えてくれた推薦曲。
私の浅い採集法では見つからない、このようなステキな曲がまだまだ多そうです。
ありがとうございます!



Robert Rich「Moss Carpet,Sky Blanket」

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アルバムNest収録。
2012年。
コケ友さんに教えてもらったRobert Rich。
初めて聴く名だったので、他のアルバムやらもチェックしていたところ、
こちらにも「Moss」関連の曲が入っていました。
自然をモチーフにしたアルバムや曲が多い方だからでしょうか。
ジャケットもコケ玉のような(そして滝が流れている。。)
「Moss Carpet,Sky Blanket」
青く澄んだ秋空の下、コケ絨毯の上でゴロゴロしたい。。

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