kokeiro

コケのコト色々 コケを楽しむ色々 コケ色な毎日

top ≫ blog ≫

作品づくり  つれづれ

ダンゴゴケを身につける


まるでビーズとワイヤーで作ったアクセのような可愛いつぶつぶ。

これも「コケ」なのです。
名前は『キビノダンゴゴケ』
吉備の国、岡山で発見されたダンゴゴケ科の苔類に分類されています。
笑っちゃうような可愛い和名と、不思議な容姿も多種多様なコケの世界にハマってしまう魅力のひとつです。
コケは、モコモコ、フワフワしているものばかりではないのです。

このつぶつぶ自体は、雌の生殖器官にあたる部分なのですが、
この姿がこのコケの最大の特徴です。
あー可愛い。このままブローチにしたいくらい。


ということで、試作です。
黄色いカーディガンに乗せてみました。
胞子を出すための穴が空いているのですが、これをどう再現するか思案していたのですが、それっぽい方法を思いつきました。
雰囲気でてるかな。

かなりマニアックな題材なので、定番にはならなそうですが、
もしかしたら京都のコケ展でお目見えするかもれません。

ちなみに、キビノダンゴゴケは国内では岡山県以外でまだ確認されていない謎多きコケです。
このコケを題材にした作品は、果たして世界にどれくらいあるのだろう。。?!
コケイロTでもすでにピックしているので、私が作品にするのはこれで2作目なのだ!えっへん!



秋も作品づくり!

刺繍テラリウム
先日まで2週間ほど作品を展示していましたマガジンランド主催の「贈る展」

ちょっと残念で腹立たしく、悲しいハプニングがあったので、
会期二日目にチェックにいって以来、宣伝もせず、レポートもせずでした。。

というのも、私の作品がパッケージにはいって蓋をした状態のままそのまま置いてあるーうー!誰も作品見れないし!
この二日間に来た人は、この箱が作品だと思っただろうしー!
事前に審査されてる作品だし、梱包時に箱の事、展示の仕方についてメモを同封しているので、なんでこういう事になっているのか。。。
あと、別の作品も正面でなく裏向きで置かれてたし。。
見りゃわかるだろ、裏側。。。

そういうわけで、頭に来てしまったので他の作品をみる事なく、展示を直して速攻帰ってきてしまったのが、唯一の心残りです。

でも、そんな中でもコケイロ目当てでわざわざ見に行ってくださった方もおり、
オーディエンス賞というので11位にランクインされた模様です。わ〜い!嬉しいけどなんでだろう?!
手法も見た目もテーマもニッチなので、
170作品の中でこれはなかなかの上出来ですかね。

大勢の方にコケ作品を見てもらえる貴重な機会なので、
これを励みにまた色々な場所に出没するぞ!

目下、10月中旬の生き物系イベントの準備と、
11月の京都コケ展の準備に取り掛かっている今日この頃です。



コレクションボックス


気まぐれに作った標本コレクションボックス。
試しに博物フェスティバルに持っていったところ、
希望してくれたのは、全員バリバリのコケ屋さん。そしてコケ友さんたち。

※コケ屋さんというのは、コケの研究者の方やハイアマチュアの愛称のような意味合いで、
コケ玉屋さんや盆栽家の事ではありません。

一般の方と、ディープなコケ界の方たちとの境界線の指標となるような作品となりました。
当日は一つしかなかったので、先着順にしていただいて残りは受注に。


そして、3名様分完成しました!順に渡してゆきますので。。


同じ価格ではもう出せませんが、今後も機会があれば作りたいな〜と思いますし、
中の標本も種類を増やしていきたい予定です。

僅かな光の加減で若干キラリとするよう一手間加えているコケも混ざっています。
朝露に濡れたコケを太陽に翳すと輝く。
顕微鏡で見てたら宝石のようにキラキラすることがある。

そういうイメージです。








展示のお知らせ

0000310261.jpg
マガジンランド主催の手芸&クラフト展が開催されます。
テーマは「贈る」
総勢200点あまりの「贈る」作品が集います。
コケイロも参加しまーす。
作品は、手のひらサイズのコケ盆栽と両手で抱えるくらいのデカめのテラリウムです。
刺繍作品です。

▪️

作品のほとんどが「真似できない」と思うので(たぶん。というかそれを目標に)
教えることはできないのですが、刺繍作品の中に一つだけ教えられるし、誰でも作れるものがあります。
これなら、簡単だし、蘚苔類の講座も絡められるし、珍しい見た目だし、
ワークショップ的にできるかも〜とぼんやり思ってた矢先に見つけた「贈る」展。

応募条件は「誰でも簡単にできる手法なこと。贈り物に最適なこと」

お〜ぴったり!

そんなこんなで、展示してもらいます。
200近い羊毛や刺繍、クラフト作品があるそうなので、ハンドメイド好きの方にオススメかと思います。



刺繍苔鉢

0000307415.png
夜とか結構涼しくもなってきましたが、
まだまだ暑い毎日。。特に家の中!

8月はガクンと落ちた(というかほぼ作っていない)製作ペースも
9月になったら徐々に復活していきそうです。
たぶんそんな予定がちらっとありそう。

写真の苔鉢は、刺繍で作ってあります。
ツンツン出ているのは、胞子体というもので、
胞子が詰まっており、来るべき時がきたら散布される仕組みの器官を表現しました。

若々しい緑色なので、まだ若い設定。
熟すように色も変化していきますし、実際の胞子体の観察というのは日々カタチが変わるので、観ていると面白くて不思議です。

秋はそんな光景が見られる季節です。







ありがとうございました!


蓋を開けるまで、全く予期できぬ博物ふぇすてぃばる!でしたが、
びっくり行天な大盛況ぶりで、腰が抜けそうです。わーい。

なんだ、コケ人気なんじゃーん!
という、潜在的なコケガール、コケメンズが沢山いました。

みなさんこぞって「全然詳しく無い」とか言いながらも、
その奥底にふつふつと煮立ち始めている熱いコケへの想いを肌で感じましたよ、私は。


「ガクモンからエンタメ」は、コケ万華鏡です。
蘚類、苔類、ツノゴケ類の分類をご案内しているつもりです。
参加条件なので仕方なく(笑)ここに注力する余裕がなく、iPadでスライドを流しっぱなしという手抜き展示でしたが、
「弾糸、サクシ、腹鱗片もビーズに負けず劣らず良いでしょ♡」という、
普段の会話で普通の人には絶対できない部位のアピールができました。

日頃は、宣伝が苦手なので、積極的にはしないのですが、
今回は、色々なコケ友さん達も協力してくれまして(ありがたい!)
また主催者側の意気込みとバックアップも凄かったので頑張ってみました。

雑司ヶ谷の市にいたっては、身近な人にも誰にも言わずで出したら、
足を留める人がはたしているのか?
仮に留めてくれて、コケ話しでどれほど引き止められるのか?というM的な実験を繰り返しているので、

今回「ブログみてます」とか「ツイッターでバレッタ見た」
とか言ってくれる人がいて、うっかり有頂天になりそうでした。



さて、溜まった標本の同定と整理をして一休憩したら、
また何かつくりたくなるかもしれません。
味をしめてしまったので、来年も出たいかも〜

それぞれと話したコケ話し(というか一方的に押し付けた方も多数いますが 苦笑)
を一人ずつ思い出しながら余韻に浸っています。



数枚しか撮れなかったうえにろくな写真がないのですが、
おまけ。


本物の石に刺繡苔を施したゴム。
腕にしててもかわいい〜と言ってくれたコケ友Mさんの腕。


青文字系雑誌のモデルさんのような個性的で絶妙なセンスがキュート過ぎた方。
おばさんくらっとしてしまったよ。
可愛いけど、着こなせる人限られるでしょ〜の虫ワンピにケチョウチンゴケを付けて、エビのバッグを合わせてらっしゃったのですが、この違うジャンルが意外にマッチしていて、自分で作ってなんですが「あ、ブローチ可愛いなあ」と思ってしまいました。

こちらのハンドメイドバッグも可愛かった!










0000304624.jpg
いよいよ、今日から博物ふぇすてぃばる!が始まります。
早速、お客さんとして&下見がてら今から初日を満喫しに行ってきます。

他の魅力ある出展者さんは、ツイッターのフォロワーが何千といらっしゃる方達ばかりで、異常な盛り上がりを見せていて凄いです。
事前予約制のグッズとかもあるみたいで、気になりますね〜。

そんな人気ブースを横目に、私のところは一人対応なので
図鑑でも眺めながらのんびりできたらいいな〜と。

よろしくお願いいたします m _ _ m

コケブログ

人気コケブログに「コケイロ」をご紹介いただきました!
ありがとうございました。

コケガール界のカリスマが不定期発信するコケ情報

「かわいいコケブログ」



凄まじいコケ愛、生き物愛と、真似したい審美眼、
コケへのその真摯な姿を見習いたい!

「ムシメガネ」

「私コケマニアなんですぅ〜」と、
もし自らいう女子でこのお二方を知らなかったら、それはモグリである。

と私は言いたい。。

(というか、単純にとってもタメになるので、もし知らなかったら
声を大にしてお薦めしたい次第なのです。)



そもそもは、自分が欲しくて作ったTシャツ。
本当は、画家さんに頼みたかったが、あいにく人脈が乏しい。
微かに思い当たりもするが、さすがに無償でお願いはできない。
有償だと、販売価格がさらに上がってしまう。。
そして、あんなに沢山の蘚苔類の特徴をうまく伝えきれる自信が無い。。。

そんな理由から、仕方なく(?!)自分で描いたこの作品。

無名のいちコケ好きおばさんが作るTシャツを欲しがる奇特な人などいるのだろうか。。不安が拭えないまま恐る恐る作ったのですが、
「コケ友」という武器を盾に、ちゃっかり二人にはオーダー頂いてしまったのでした。


蘚苔類セット

0000302615.jpg
ムツデチョウチンゴケ、トヤマシノブゴケ、ツボミゴケの仲間、(ひっそりヒノキゴケ)、
を組み合わせてキルトピンにつけたやつです。

カゴや手提げ、スカーフ、ストール、マフラー、カーディガン、などどうでしょ。
何気に着物とか浴衣の帯びに差し込んでみたらいかがだろうとも思いました。

お花モチーフに匹敵する造形美がコケにはあると思うのです。
このコケには、地衣類も含まれますが、色彩観点ですと飛び抜けている地衣類も、
やはり「造形」になると、若干キモいというか、不気味さが加味されてくるので、
そうすると、やっぱり蘚苔類なのかな〜と。

私はこのツボミゴケ特有のこのカタチが大好きでして。
遠目からは、モヤモヤ緑のかたまり群落でも、一個体をよく見ると、
何とも複雑かつ秩序だった葉の並び方が、綺麗すぎて初めて見た時たまげたものです。この属はとても仲間が多くて、同定の手を出すのが怖いので、ピンポイントでこの種!というようには作っておりませんが、
全体を通して共通するこの独特のカタチをクローズアップしたかった!

だいたいが、気づかず踏まれているとか、目に入ってこないとかだと思うので、
こうして拡大モチーフを作ってみた次第です。
とっても面倒くさく手強いのですが、好きなので多用しています。





引き続き作品紹介

刺繍てラリウム
こちらも9日に持っていこうかな、と思っているコケテラリウム。

流木だけ本物。
あとは、ウメノキゴケも胞子体もコケも手製のフェイクです。

日頃、コケに興味が無い方が持つ「ザ・コケ風景」な感じの作品もあると、
面白がってくれるかなーと。

普通のコケテラでいいじゃん!って声があるかもしれませんが、
「コケイロ」なので、
コケを「色々」な角度から「色々」な方法で楽しむのだ!
本物でもテラリウムつくるし、観察もするし、同定もするし、栽培もする。
手芸という異分野とも色々組み合わせる。
とにかく、コケっぷりが絡めば、ジャンル構わず首を突っ込むのです。
この節操のなさがコケイロなのです。

昔から、テラリウムは人気ですし、コケテラも前からありましたが、
最近はより注目されている感があります。

ハンズなどでも、キットが販売されていたりしますし、
お洒落なインテリアショップやアパレルショップでも販売されていたりしますね。
でも、食虫植物なんかはかわいそうに思えてしまうのは私だけ?!

メイソンジャーで作るサラダが少し前にブレイクしていましたが、
ガラス瓶全般が盛り上がっている感じですね。