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コケをモチーフに感性を揺るがす本。物語、園芸、写真など。

第七官界彷徨

第七官界彷徨 (河出文庫)


古くさい文体ながら、ふとした時に読み返したくなる一冊。
夢うつつな主人公のほか、精神科に勤める兄、コケの恋愛に夢中な二番目の兄、音楽学校に通ういとこ、など変わった家族との共同生活と淡い恋の話し。

生物の驚異的な形



生物の驚異的な形

地衣騒動

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世界SF全集 19
ジョン・ウィンダム著
「地衣騒動」


かなり古くてレアな一冊。蘚苔類ではないですが、「コケ」つながりということ。
コケ以上に、地衣類を題材にしているところに衝撃を受けます。
地衣類の成分に不老不死の効果を発見した主人公の目論みと、それを巡る周囲の人達との騒動、社会にバレてしまった際の混乱の物語。  ちなみに、実際に地衣類にはコケの成長促進を若干阻害する成分が確認されているとか。

小さな苔BONSAI

モス・インテリア

苔盆景入門

「苔盆景」といえばこの方。偶然本屋で見かけた際に、作品の美しさに思わず衝動買いしてしまった一冊。盆栽やコケ玉とはまた違う、独自の手法が素敵です。「苔のある生活」というムック本にも少し関わってらっしゃる方。

いのちのパレード



この中にある「スペインの苔」という話し。
コケとの関わりが今ひとつ消化しきれず、モヤモヤ感が残る話し。
私にとって恩田さん特有の後味の悪さがある内容で、やっぱりこのお方はあまり得意ではない。さんざんひっぱっといて、「で、スペインの苔って?!」となる。
ちなみに「スパニッシュモス」という名で流通する植物は、蘚苔類でも地衣類でもなく、パイナップル科のチランヂアというエアプランツです。


原稿零枚日記




原稿零枚日記

コケ料理の数々が、リアル過ぎて本当にあるんじゃなかろうかと思ってしまう。
限りなくエッセーのようなリアルなタッチだけど、コケを食べるというファンタジーさも含む不思議な本。コケ旅館の章以外でも、節々にコケに触れられていて興味深い。

苔の天窓



自然をモチーフにした壮大な詩集。
タイトルにもなっている「苔の天窓」という詩も、考えれば考える程よくわからなくなるも、非常に美しい言葉の響きを放つ詩ばかりで、寝る前などによく読む。
「苔」をタイトルにもってきたけど、詩集全体的に「海」という言葉が多く登場する。




胞子文学名作選




胞子文学名作選

中身の充実度はさることながら、見応えあり過ぎて圧巻の装丁は驚愕の一冊。